猫のしくみ2
酸っぱい味に敏感です

猫は食べ物の美味しさを味覚よりも嗅覚で判断するんです。でも人間と同じく猫の舌も味を判断する機能はあります。なので苦味、甘みや酸味、塩辛さはわかるそうです。この中でも酸味を強く判断します。この感覚は、獲物の肉が腐っていないかどうかを判断するために発達したと言われています。
肉食動物の猫は炭水化物のような甘みを口にすることはほとんどないので、砂糖などの甘さにはほぼ反応しないそうです。

そしてどうして猫の舌がザラザラしているかというと、獲物の骨についた肉をこそげ落すためだとか、水をすくって飲むスプーンの代わり、そして毛づくろいをするときに毛を落すブラシの代わりになっているんですね。猫の舌はとってもいい役割をしています。

そして猫舌といわれるように、熱いものが苦手な人の事を猫舌といいますが、猫だけが熱いものが苦手というわけではないんです。動物はみんな熱いものを今まで口にしたことがほとんどありません。だから動物自体が皆、熱いものを食べるのが苦手なんです。

障害物はヒゲで感知する

猫といえばヒゲ、猫のイラストを描くときもヒゲをチャームポイントとして必ず描きますよね。このヒゲはただの飾りではありません。ちゃんと猫のために役立っているものなんです。
人間のヒゲとは違って、猫のヒゲは「触毛」と呼ばれる敏感な感覚器なのです。猫のヒゲは目の上、頬、口の横、顎の下などにあるのですが、これは猫が身の周りに障害物があるかどうか感知するために活用しているんです。

猫のヒゲの根元には多くの神経が集中しています。なので、ヒゲの先っちょに何かが当たればすぐに何かを感じ取れます。猫が狭いところや暗い場所をスムーズに歩けるのも、ヒゲのアンテナのおかげなんですね。

ヒゲの先端を結んでみると、顔よりも一回り大きい円になります。その大きさが猫には必要だそうです。ヒゲを切られると感覚が狂ってしまうので、猫のヒゲを切らないようにしてください。

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